とある電気店のおはなし

 とある電気店(顧問先)の社長が、今流行りのプー太郎くんを預かってくれと彼の両親から頼まれました。
社長は仕方なくアルバイトとして預かることにしました。しかし未経験の彼に即できる仕事はありません。
そこで社長はとりあえず、一年目は車の横に乗せ連れ回りました。
二年目は、開店以来の顧客名簿を渡し、巡回させたそうです。
果たしてその結果は・・・
な、なぁん〜と、並み居るベテラン社員(5名)を抑え堂々のトップの営業成績だったそうです。
 この話、いつの時代になっても変わらない、「商い」の原点が在るような気がします。
 かってのプー太郎くん、今では、営業の要となり、ベテラン達に刺激(バブル期の営業から基本へ戻れ!と)を与え続けています。